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過去問を使った勉強法!スー過去って偉大だね!

どもども!朝比奈です!

 

今日は専門科目試験の勉強法を書いていこうと思います!

 

基本的に勉強法は前にも記述したことがあり、過去問を徹底的に回す!

っということに間違いはないのですが、今日はより具体的な過去問の使い方を書いていこうと思います。

 

現在、公務員試験の過去問集はいろいろ発行されていますが、基本的にこのブログでは、スー過去を使った学習法を記載していきます。

 

はじめに、公務員試験における過去問は教科書の役割を果たすものです。膨大な公務員試験、特に専門試験において、丸暗記のようなようなことは、不可能ですし、空で言えるようになるまで記憶を繰り返すといったものも不要であり、あくまでも、問題をみて、どこが間違っているのかを判断できるようになるため(専門記述を意識するのであれば、暗記も必要)の学習です。

 

私は具体的に過去問はこう使っていました。。

 

1・スー過去のPOINTをみて何となくあたまに入れる

 

2・過去問を解く(2周目までは基本レベルのみ)

 

3・わからなかったらすぐに答えをみる

 

4・問題の間違っている箇所だけに線を引き、上に正しい答えを書き込む

 

5・とにかく次に次に進み、一週間で1科目を終える

 

6・繰り返す(3週目からは応用も)

 

7・どうしても覚えられない、暗記しなければならないポイントだけをを暗記ノートに書く

 

以上です笑。

 

1のPOINTについてですが、スー過去は非常によく作られていて、過去問に取り掛かる前にPOINT(2~3Pくらい)をよく読むだけで、ある程度の問題が解けます。それほどに要所をPOINTとしてまとめられており、薄くて濃い教科書のような役割をします。

*法律科目は過去問を学習する必要があり(特に憲法行政法)、その過去問については、POINTに要所をめとめて記載はしてありますが、判例の内容を学習するのは不十分であるので別途参考書が必要です。

 

基本的に判例はいろいろな角度で、さまざまな聞き方をしてきますが、結局聞かれるポイントはおおよそ決まっており、

憲法では25~35

行政法では40~50

程度勉強しておけば、大丈夫でしょう。*某予備校では憲法行政法それぞれで30件くらいまで必要な判例を絞っているそうです( ゚Д゚)こういうところがすごいですね。

 

そしてどんどん過去問を解いていきます。まず1周目は基礎問題を解くようにしましょう。はやり、何事も基礎はとでも大事です。

実際、毎年の例えば国家一般職の問題の主題傾向をみても、1科目5問のうち3~4問は基本問題から出題されているので、基礎を固めることで、得点の床上げにつながります('◇')ゞ

 

そして、正誤を問われるような間違っている箇所のみに横線を引き、その上にできるだけ簡素に正しい答えを書き込む。これが非常に重要になります。

この方法を行うことで、過去問がいつしか教科書になり、自然と”どこが重要”でどこで”間違えてくるか”が見えてくるようになります。

やはり、どんな問題にも急所があり、抑えておくべきポイントがあります。そのポイントをいち早くつかみ、無駄な記憶を最小減にするのがこの勉強法であり、このように書き込むことで、問題を1周するのにかかる時間の節約につながります。

 

はじめは、わからない問題だらけで、なかなか次にとは気が進まないとは思いますが、

国税専門官や国家一般職の試験範囲はとても膨大で、じっくりやっていては、学習途中で試験日がきてしまいます。なので、常日頃から速さを意識した学習が必要です。

 

人間の脳は不思議なもので、時間をかけて覚えたところよりも、短い時間であったても、何回も学習したほうが、脳が自然に、”必要である”っと判断し、脳の長期記憶に移行するように作られています。

それを、顕著に記載した本に、”山口真由さんの東大首席弁護士が教える7回読み勉強法”という本があり、いかに繰り返す学習が重要かが書かれています。

 

そして、よく”書いて覚える”やり方を行う方や、”ノートにまとめる”やり方を行う方がいますが、基本的にはそんな時間はありませんし、1周でも多く回すことのほうが重要です。

 

勉強を進めるにつれ、どうしても暗記が必要な個所や、解くことができない要点は、暗記ノートを作成しそこに書きこむことにしましょう。この暗記ノートは試験日当日にも持っていく重要なノートになりますので、見返してしっかり内容のわかるように書きましょう^^

 

このようにスー過去を回すことで、基礎の獲得から、応用を解く力を養うことが可能であり、特に憲法行政法経営学政治学社会学行政学などは十分合格兼に収める力を得ることが可能です。しかしながら民法はかなり複雑であるので(抵当権や債券など)スー過去以外ににも参考書の買い足しが必要です。( ;∀;)ここが予備校と差が付いてしまうところです

 

以上が基本的な上級公務員試験(国税専門官や国家一般職、地方上級、裁判所)の勉強法です。

はじめは、慣れずつまずくこともあるかもしれませんが、皆様自身の輝かしい将来への投資の時期ととらえ、がんばっていただきたいなと思います^^

 

ではでは~('◇')ゞ